当院独自の治療コンセプトを実現するために先進的機材を完備。医師と患者さんとが快適に向き合える空間作りにも配慮した診察室です。笑顔いっぱいのコメディカルスタッフのサポート、CTを含む多様な鼻科検査も自由にオーダー、診断過程でのストレスはありません。
宇宙船内をイメージした待合室。白と黒を基調とし、曲線と温かみのあるライティングを配した空間は、これまでの院内待合のイメージを覆す安らぎの空間です。
自然のぬくもりを感じさせる子供にも優しい待合室。鳥の巣を模した遊びスペースや、部屋の随所に施された遊び心溢れるデザインに、診察を待つ子供たちから笑顔がこぼれます。
高画質と超低線量を両立させた最新機種を含め、3台のコーンビームCT撮影装置を設置。健康診断の胸部レントゲン撮影(約50マイクロシーベルト)の5分の1程度の超低線量でCT撮影が可能です。
一日約10件に及ぶ手術を万全の体制で行うために、手術患者さんについての徹底した情報共有は欠かせません。執刀医と手術室スタッフの一糸乱れぬチームプレーは、術前ミーティングと朝の体操と共に始まります。
麻酔科専門医が、日帰り手術に最適化された低侵襲麻酔を行います。ラリンゲルマスクを利用し、熟練したコントロールで導入と覚醒時間を最小限にしています。
手術室のどこにいても、全ての術中・術後の患者さんの状態を把握できるよう、当院カスタムのモニタリングシステムを導入。麻酔科医が常時患者さんの安全を管理しています。
リラックスかつ安定した姿勢で手術を行える座位スタイル。 手術中に大きなモニターで、患者さんのCTや過去の手術画像をチェックしながら安全に手術を進めることができます。
ハイビジョン内視鏡、内視鏡洗浄装置、マイクロデブリッターや独自開発した鉗子類類など、手術を安全かつ快適に進めるための最先端機材とベテランスタッフが、最善の手術環境の中、術者を完全サポートしています。
複数の医師の視点から最適な手術方法を議論し、医師らが一丸となって、より低侵襲・低リスクの手術を追求しています。新たな治療方法などのアイデアも、このようなチーム医療の現場から生まれます。
海外留学は、医師としての技術の研鑽と自己啓発の貴重な機会です。当院では、医師一人一人のさらなる成長のため、積極的に海外留学をサポートしています。
過去の留学先:
(アメリカ)スタンフォード大学
(オーストラリア)アデレード大学
手術手技などの医療技術は、医療者同士で共有することが医療のさらなる発展につながると考えます。当院は、日本国内に限らず医療者の皆様の見学を積極的に受け入れています。当院に在籍する医師たちも皆ここから扉を開きました。
耳鼻咽喉科医、麻酔科医、看護師、薬剤師が一同に会し、治療方針や手術方法を検討します。各部署間での円滑なコミュニケーションと連携のための重要な定例ミーティングです。
医学英語にも精通した米国人講師が常勤として20年以上勤務。外来患者対応レベルの語学力習得から、海外論文の投稿等へのサポートまで、幅広いニーズに応える万全の学習環境が整っています。
鼻呼吸障害が小児の顎顔面の成長や咬合に悪影響を与えることが臨床的な経験として歯科では知られています。その影響を科学的に評価するため、コーンビームCTを用いて鼻腔通気正常群と重度鼻閉群での骨形態を3次元的に計測し、顎顔面骨の劣成長部位を調査し、将来的には臨床的介入の可能性を検討します。
難治性副鼻腔炎と難治性喘息には共通のメカニズムが働いていることが知られております。その難治化の仕組みを調べるため、鼻ポリープ由来の好酸球の細胞特性を研究対象としております。蛋白、脂質代謝やmRNAレベルでの網羅的解析を行い、細胞学的特徴から臨床的特性、治療アウトカムとの関係を検討します。
当院で行われている医療・研究が倫理的配慮のもとに行われているかを客観的に評価するため、弁護士や麻酔科医師等の第三者を含めた倫理委員会を設置。治療・研究の内容を審議、検討しています。
各部署のリーダーと医師、非常勤弁護士らでなる安全管理委員会。ヒヤリハット事例の報告を踏まえ、具体的な対策や実施方法に対する意見交換を行うことで、現場のリスクを未然に突き止め、安全な治療環境の実現に努めています。
顧問法律事務所と当院の非常勤弁護士が密に連携。予防法務からトラブル時の対応まで、現場で困ったときにはいつでも専門家にアクセスできる環境です。
術中のみならず術前後の患者さんの全身管理は、麻酔科医や内科医が一貫してサポート。夜間の緊急手術にも迅速に対応できます。
当院は、豊富な経験と症例をもとに、外来診療や手術教育にも力を注いでいます。
高い志と意欲をもった医師と、医療現場において同じ喜びを分かち合い共に成長できることは我々にとっても大きな悦びです。
053-462-2222
担当:雨宮
〒104-031
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鼻のクリニック東京
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